唐土の故事、「邯鄲の枕」を題材にする作品。

夢の中、突然に皇帝となる青年・盧生。
その栄華は50年にも感じられたが、実は粟飯の炊けるだけのひと時、「一炊(一睡)の夢」であった。
現実に帰った少年はこの先、何を感じて生きていくのか。

三島由紀夫の「近代能楽集」の冒頭を飾る題材にもなった作品です。

邯鄲の詞章 ↓
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