• 2018/12/16 梅若会定式能

    ◇平成30年12月16日(日)13:00 開演(終演予定 16:15頃)
    能「三 輪」 角当 行雄
    能「菊慈童」 松山 隆雄
    (他 狂言・仕舞)

    今年の納会です。

    ◇お申込み方法
    https://honobonoh.com/?page_id=80 ☜コチラまで
    席種 枚数、お名前、郵送先、連絡先を明記の上、ご連絡ください。
    ※頂きました個人情報はチケットの発送・能楽公演のご案内以外に使用することはございません。
    ※本公演は松山にお申し込み頂くと、1,000円引きのご優待にてご提供となります。

    ~ ご優待適用後の代金
    指定席(正面のみ)7,000円
    自由席(指定以外)6,000円


  • 吉野天人

    舞台一面に吉野の桜を想像して愛でる作品です。
    今回は子供が舞台を務めるので、直面(ひためん)です。

    二場面での構成で、扮装替えも楽しめます。
    古来より、桜は西の吉野、東の櫻川と歌にも詠まれ親しまれてきました。
    天人が桜に戯れ、舞い遊ぶ。
    そのような幻想的な演目です。


  • 発表会について

    ◇どんな一日?

    「演能会」と区別して「素人会」という愛好者の発表会の一日です。
    5分~30分ほどの演目が並びます。

    この度は、娘達も混ぜて頂き、
    長女・絢美が「能・吉野天人」、
    次女・結美が「番囃子・船弁慶」「仕舞・邯鄲」、
    三女・絖美が「仕舞・老松」にて舞台を踏みます。

    「吉野天人」では娘が初めての「シテ(主役)」を務めます。
    またとない「こども能」の機会です。
    「船弁慶」では五人囃子の形式で物語を楽しみます。
    「邯鄲」「老松」は紋服姿のまま演目の舞いどころを務めます。

    まず、能楽を演劇として鑑賞する際の豆知識です。
    舞台と客席を遮るもの(緞帳)が無い能舞台では入退場までが演出の一つになります。
    能舞台では大道具を使用した舞台創りを控えるため、始めは何も無い舞台がさらけ出されています。
    開演とともに演者が舞台に登場し、様々に表現し、終曲後には元の閑居な舞台に帰ります。
    流れる時間はとても穏やかです。読書のように観る人聴く人の想像力から場面転換が成されます。

    「素謡」
    能は謡(声楽)での表現に工夫が施されています。
    「謡曲(素謡)」では能の台本を音読(熟練者は暗唱も)しながら情景描写を楽しみます。

    言葉(会話)として発される事もあれば、音楽として表現される事もあり、全てを聞き取ることは至難の業かもしれません。
    まずは人の声の持つ音色、地謡(コーラス)がおりなす臨場感をお楽しみください。
    そして日常の言葉遣いとの違いに関心を向けてください。
    すると、初めてでもそれぞれの演目のグラデーションが感じ取れるかもしれません。

    「仕舞」
    謡のみで進行するなかに紋服姿で立ち舞います。
    静寂な情景描写や心情表現、また一年間を一時間に集約したような、ゆったり且つ凝縮された描写をお楽しみください。

    「番囃子」
    番とは、一曲(一番)を示します。
    装束を使用せず、立ち舞う役者を設定しない、いわば「五人囃子」です。

    「舞囃子」
    能の演出の中で、立ち舞う部分を愛でる趣旨の形式です。
    紋服姿で、上演されます。


  • 2018/11/23 公演延期のお知らせ

    <梅若会別会能延期のお知らせ>

    平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
    さて、11月23日(金)午前10時30分開演を予定しておりました「梅若会別会能」は、梅若実師の健康上の理由により、公演を来年に延期させて頂くこととなりました。

    延期公演に関してましては、公演日時が決定次第改めてお知らせ致します。

    ご観能を楽しみにしていらっしゃいましたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

    なお、すでにチケットをご予約、ご購入されたお客様には、こちらからご連絡をさせて頂き、お手続きをご説明させて頂きます。

    何卒、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。


  • 2018/11/23 梅若会別会能

    ◇平成30年11月23日(金・祝) 午前10:30 開演
    梅若会別会能
    能「鸚鵡小町」 会田 昇 、地頭 梅若 実(人間国宝)
    能「望 月」  川口 晃平、松山 隆之、松山 絢美
    (他 狂言・仕舞)

    別会能は、稀曲や大曲が上演される公演です。
    「鸚鵡小町」は小野小町を通じて歌道の神髄を伝えます。
    「望月」は「仇討ち」を主題に演劇趣向の強い一曲です。
    対話劇としての戯曲性は進行の理解も容易で、劇中劇で表現される曽我物語の小謡や、囃子の舞(羯鼓・獅子)にも富む多彩な一曲です。
    松山がツレ、娘が子方を務めます。

    正 面 席(指定席)=10,000円
    脇・中正面(自由席)= 8,000円

    席種    席    枚

    ◇お申込みは https://honobonoh.com/?page_id=80
    席種枚数、お名前、郵送先、連絡先を明記の上ご連絡ください。
    ※頂きました個人情報はチケットの発送・能楽公演のご案内以外に使用することはございません。