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  • 2019/11/17 梅若会別会能「班女」「遊行柳」

    ◇令和元年11月17日(日) 午前11:00 開演
    於・梅若能楽学院会館(中野区東中野)

    能「班 女」 山中迓晶
    小鼓 大倉源次郎(人間国宝)
    地謡 松山隆之

    能「遊行柳」 角当行雄
    大鼓 柿原崇志(人間国宝)
    地頭 梅若 実(藝術員会員、人間国宝)

    (他 狂言・仕舞)
    ~詳細は投稿下記をご確認ください。

    別会能は、稀曲や大曲が上演される公演です。

    「班女」
    遊女の想い人への心象を、秋の趣たっぷりに表す一番です。
    シテは花子という名を持ちながら班女と呼ばれます。
    そこには前漢の「班婕妤」に準えた理解が求められるところですが、
    終始、演出の軸となる「秋の扇」には、心の表裏が表され、
    観る人とって花子を身近に感じさせる妙技があります。
    三島由紀夫の近代能楽集の題材ともなった演目です。

    「遊行柳」
    「西行櫻」と人気を二分する、老木の精を主人公とする代表作品です。
    作者は「観世信光」と伝わり、室町期のスペクタクル的な作品を多く残した人物ですが、
    晩年の作品とされる「遊行柳」では「幽玄性」を追求する作風に魅力が詰まっています。

    正 面 席(指定席)=10,000円
    脇・中正面(自由席)= 8,000円

    席種    席    枚

    ◇お申込みは https://honobonoh.com/?page_id=80
    席種枚数、お名前、郵送先、連絡先を明記の上ご連絡ください。
    ※頂きました個人情報はチケットの発送・能楽公演のご案内以外に使用することはございません。


  • 2019/12/7 「能楽ワークショップ」

    完売御礼‼
    ご好評につき完売となりました。ありがとうございました。
    当日券の販売はございません。何卒ご了承くださいませ。


    【ご案内】
    江戸川区総合文化センター主催

    2019/12/7(土) 14:00-16:00
    日本文化体験工房 VOL.3
    はじめての「能楽ワークショップ」

    江戸川区のご理解ご協力のもと、
    区内においての能楽普及の機会が設けられました。

    今回はワークショップの魅力の一つ、
    「プライベート空間」を重視した定員70名。
    間近に能楽の魅力を探ってみませんか?

    「体験」の他に、「鑑賞」の機会もあります。

    講師は20代から40代の能楽師5名。
    ・松山隆之(シテ方)
    ・栗林祐輔(笛方)
    ・大山容子(小鼓)
    ・大倉慶乃助(大鼓)
    ・澤田晃良 (太鼓)
    (下にお進み頂くとチラシ裏面がございます。)

    当日の内容は、
    鑑 賞 「羽衣」「高砂」
    体 験  謡・所作
    座 学  早分かり歴史・囃子入門
    などの予定です。

    ~同時開催予定
    「演能写真展」
    「能面・能装束展」
    「能楽関連グッズ販売」

    年の暮れのことですが、発売開始が9月21日です。
    お早めにご予定ください🙇

    講師の一人として、当日お逢い出来ますこと楽しみにしております。

    「能楽」
    国内において重要無形文化財の指定を、
    国際的にはユネスコ無形遺産の認定を受けている、
    日本を代表する伝統芸能です。


  • 2019/6/8 梅若会別会能

    この度は昨秋に延期になりました特別公演のご案内です。

    ◇平成31年6月8日(土) 午前11:00 開演
    能「鸚鵡小町」
    シテ 会田 昇
    ワキ 宝生 欣哉
    笛  竹市 学
    小鼓 大倉源次郎(人間国宝)
    大鼓 柿原 崇志(人間国宝)
    地頭 梅若 実(人間国宝)

    能「望 月」
    シテ 川口 晃平
    ツレ 松山 隆之
    子方 松山 絢美
    ワキ 殿田 謙吉
    間  野村太一郎
    笛  一噌 幸弘
    小鼓 飯田 清一
    大鼓 亀井 広忠
    太鼓 澤田 晃良

    (他 狂言・仕舞)

    別会能では、稀曲や大曲が上演されます。
    表現描写のコントラストが細やかにお楽しみ頂けるところに魅力が詰まっています😁

    「鸚鵡小町」は老齢の小野小町がシテです。
    歌道を通じて聡明な知力を丁寧に表現します。

    「望月」は「仇討ち」を主題に演劇趣向の強い一番です。
    対話劇としての戯曲性は進行の理解も容易で、劇中劇で表現される曽我物語の小謡や、
    囃子の舞(羯鼓・獅子)にも富む多彩な一曲です。
    松山がツレ、絢美が子方を務めます。

    正 面 席(指定席)=10,000円
    脇・中正面(自由席)= 8,000円

    席種    席    枚

    ◇お申込みは https://honobonoh.com/?page_id=80
    席種枚数、お名前、郵送先、連絡先を明記の上ご連絡ください。

    ※頂きました個人情報はチケットの発送・能楽公演のご案内以外に使用することはございません。


  • 2019/2/2 能楽ことはじめ [あらたまの寿ぎ]

    【 第16回 法泉忌公開講座のご案内 】 ※入場無料

    平成31年2月2日(土) 11:00開演( 正午頃 終了予定 )
    https://www.okunobou.net/
    大網奥之坊常瑞寺
    〒961-0936 白河市大工町84
    TEL 0248-23-3790
    FAX 0248-23-3799

    能楽ことはじめ「あらたまの寿ぎ」の開催です。

    時節(節分・旧正月)に因んだお話を交えてお楽しみ頂く予定です。

    お近くの方、是非お運びください。

    お問い合わせは、御寺までお願いします。


  • 能「土蜘」の見どころ

    演出に巣を投げる姿があるからか、
    英訳解説で「Spider」と訳されてる事もあったりで
    誤解があるので、、、

    本当は、
    先住民(indigenous people)
    原住民(The natives)
    を指す。

    平安時代、
    中央政権が地方を制圧していくなかで、
    彼ら地方部族の呼称が「土蜘蛛」です。

    住まいが古い形式だったから、だとか。

    決して妖怪ではないのです。
    人間です。

    が、属性は「鬼」。

    芸能の魅力(遊び心)はあちこちに隠れてますね。


  • 能「邯鄲」の見どころ

    唐土の故事、「邯鄲の枕」を題材にする作品。

    夢の中、突然に皇帝となる青年・盧生。
    その栄華は50年にも感じられたが、実は粟飯の炊けるだけのひと時、「一炊(一睡)の夢」であった。
    現実に帰った少年はこの先、何を感じて生きていくのか。

    三島由紀夫の「近代能楽集」の冒頭を飾る題材にもなった作品です。

    邯鄲の詞章 ↓
    https://honobonoh.com/?p=936


  • 2019/3/17 梅若会 別会能

    松山が、能「邯鄲」シテを、次女(小学2年)が子方を勤めます。

    平成31年3月17日(日)11:00開演~16:00頃終演予定
    於・梅若能楽学院会館(中野区東中野)
    https://honobonoh.com/?p=853

    能「江口」
    角当 直隆 ほか

    狂言「宗論」
    野村 萬斎 ほか

    能「邯鄲」
    松山 隆之
    松山 結美 ほか

    (他 仕舞数番、下部分の番組をご確認ください)

    「邯鄲」の見どころです。
    https://honobonoh.com/?p=897

    江口の詞章 https://honobonoh.com/?p=932

    邯鄲の詞章 https://honobonoh.com/?p=936

    ◇お申込み方法
    https://honobonoh.com/?page_id=80 まで
    席種 枚数、お名前、郵送先、連絡先を明記の上、ご連絡ください。
    ※頂きました個人情報はチケットの発送・能楽公演のご案内以外に使用することはございません。

    指定席 正 面(10,000円)
    指定席 正面横(9,000円)※僅かな傾斜があります
    自由席 中・脇(8,000円)