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  • 2019/2/2 能楽ことはじめ [あらたまの寿ぎ]

    【 第16回 法泉忌公開講座のご案内 】 ※入場無料

    平成31年2月2日(土) 11:00開演( 正午頃 終了予定 )
    https://www.okunobou.net/
    大網奥之坊常瑞寺
    〒961-0936 白河市大工町84
    TEL 0248-23-3790
    FAX 0248-23-3799

    能楽ことはじめ「あらたまの寿ぎ」の開催です。

    時節(節分・旧正月)に因んだお話を交えてお楽しみ頂く予定です。

    お近くの方、是非お運びください。

    お問い合わせは、御寺までお願いします。


  • 能「土蜘」の見どころ

    演出に巣を投げる姿があるからか、
    英訳解説で「Spider」と訳されてる事もあったりで
    誤解があるので、、、

    本当は、
    先住民(indigenous people)
    原住民(The natives)
    を指す。

    平安時代、
    中央政権が地方を制圧していくなかで、
    彼ら地方部族の呼称が「土蜘蛛」です。

    住まいが古い形式だったから、だとか。

    決して妖怪ではないのです。
    人間です。

    が、属性は「鬼」。

    芸能の魅力(遊び心)はあちこちに隠れてますね。


  • 能「邯鄲」の見どころ

    唐土の故事、「邯鄲の枕」を題材にする作品。

    夢の中、突然に皇帝となる青年・盧生。
    その栄華は50年にも感じられたが、実は粟飯の炊けるだけのひと時、「一炊(一睡)の夢」であった。
    現実に帰った少年はこの先、何を感じて生きていくのか。

    三島由紀夫の「近代能楽集」の冒頭を飾る題材にもなった作品です。

    邯鄲の詞章 ↓
    https://honobonoh.com/?p=936


  • 2019/3/17 梅若会 別会能

    松山が、能「邯鄲」シテを、次女(小学2年)が子方を勤めます。

    平成31年3月17日(日)11:00開演~16:00頃終演予定
    於・梅若能楽学院会館(中野区東中野)
    https://honobonoh.com/?p=853

    能「江口」
    角当 直隆 ほか

    狂言「宗論」
    野村 萬斎 ほか

    能「邯鄲」
    松山 隆之
    松山 結美 ほか

    (他 仕舞数番、下部分の番組をご確認ください)

    「邯鄲」の見どころです。
    https://honobonoh.com/?p=897

    江口の詞章 https://honobonoh.com/?p=932

    邯鄲の詞章 https://honobonoh.com/?p=936

    ◇お申込み方法
    https://honobonoh.com/?page_id=80 まで
    席種 枚数、お名前、郵送先、連絡先を明記の上、ご連絡ください。
    ※頂きました個人情報はチケットの発送・能楽公演のご案内以外に使用することはございません。

    指定席 正 面(10,000円)
    指定席 正面横(9,000円)※僅かな傾斜があります
    自由席 中・脇(8,000円)


  • 梅若能楽学院会館の所在地

    公益財団法人 梅若会 access
    〒164-0003 東京都中野区東中野 2-6-14
    電話03-3363-7748 FAX03-3363-7749
    umewakakai.piif@gmail.com

                                             

    JR線

    • 総武線・東中野駅西口 徒歩8分

    地下鉄

    • 大江戸線 東中野駅 A3出口
    • 大江戸線 中野坂上駅 A2、2出口
    • 丸の内線 中野坂上駅 A2、2出口

    いずれも徒歩8分

    バス

    • 関東バス 新宿西口 → 野方行(宮下交差点下車)宿05 中野駅経由
    • 関東バス 野方 → 新宿西口行(東中野2丁目下車)宿05 中野駅経由
    • 京王バス 渋谷 → 中野駅南口行(宮下交差点下車)渋64 中野坂上経由
    • 京王バス 中野駅南口 → 渋谷行(東中野2丁目下車)渋64 中野坂上経由

    梅若能楽学院会館には駐車場はございません。 電車、バスをご利用下さい。

    JR東中野から

    西口改札を出て山手通りに出る。 横断歩道を渡り山手通りを左に進む。 歩いて7,8分ぐらいで、右手に青い建物の頂上にLIONという看板が見えると、このビルの隣がメキシコ料理店、佐川急便集配所と続き、この横が梅若能楽学院会館の入口。 入口はマンションになっていて、このマンションの通路を右に入っていく。 奥の正面に門があり民家が見えますがその横が能楽堂です。

    丸の内線・大江戸線 中野坂上より

    A2の出口を利用。地上に出るとそこが山手通り。左手に7,8分歩き進む。 ミニストップを通り過ぎ大久保通りとの交差点を渡る。そこからまた一本道を通り越すとマンションが見える。そこが梅若能楽学院会館の入口。マンション通路を左手に折れ、通路を通って歩き進む。奥の正面に門があり民家が見えますがその横が能楽堂です。

  • 吉野天人

    舞台一面に吉野の桜を想像して愛でる作品です。
    今回は子供が舞台を務めるので、直面(ひためん)です。

    二場面での構成で、扮装替えも楽しめます。
    古来より、桜は西の吉野、東の櫻川と歌にも詠まれ親しまれてきました。
    天人が桜に戯れ、舞い遊ぶ。
    そのような幻想的な演目です。


  • 発表会について

    ◇どんな一日?

    「演能会」と区別して「素人会」という愛好者の発表会の一日です。
    5分~30分ほどの演目が並びます。

    この度は、娘達も混ぜて頂き、
    長女・絢美が「能・吉野天人」、
    次女・結美が「番囃子・船弁慶」「仕舞・邯鄲」、
    三女・絖美が「仕舞・老松」にて舞台を踏みます。

    「吉野天人」では娘が初めての「シテ(主役)」を務めます。
    またとない「こども能」の機会です。
    「船弁慶」では五人囃子の形式で物語を楽しみます。
    「邯鄲」「老松」は紋服姿のまま演目の舞いどころを務めます。

    まず、能楽を演劇として鑑賞する際の豆知識です。
    舞台と客席を遮るもの(緞帳)が無い能舞台では入退場までが演出の一つになります。
    能舞台では大道具を使用した舞台創りを控えるため、始めは何も無い舞台がさらけ出されています。
    開演とともに演者が舞台に登場し、様々に表現し、終曲後には元の閑居な舞台に帰ります。
    流れる時間はとても穏やかです。読書のように観る人聴く人の想像力から場面転換が成されます。

    「素謡」
    能は謡(声楽)での表現に工夫が施されています。
    「謡曲(素謡)」では能の台本を音読(熟練者は暗唱も)しながら情景描写を楽しみます。

    言葉(会話)として発される事もあれば、音楽として表現される事もあり、全てを聞き取ることは至難の業かもしれません。
    まずは人の声の持つ音色、地謡(コーラス)がおりなす臨場感をお楽しみください。
    そして日常の言葉遣いとの違いに関心を向けてください。
    すると、初めてでもそれぞれの演目のグラデーションが感じ取れるかもしれません。

    「仕舞」
    謡のみで進行するなかに紋服姿で立ち舞います。
    静寂な情景描写や心情表現、また一年間を一時間に集約したような、ゆったり且つ凝縮された描写をお楽しみください。

    「番囃子」
    番とは、一曲(一番)を示します。
    装束を使用せず、立ち舞う役者を設定しない、いわば「五人囃子」です。

    「舞囃子」
    能の演出の中で、立ち舞う部分を愛でる趣旨の形式です。
    紋服姿で、上演されます。


  • 2018/11/23 公演延期のお知らせ

    <梅若会別会能延期のお知らせ>

    平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
    さて、11月23日(金)午前10時30分開演を予定しておりました「梅若会別会能」は、梅若実師の健康上の理由により、公演を来年に延期させて頂くこととなりました。

    延期公演に関してましては、公演日時が決定次第改めてお知らせ致します。

    ご観能を楽しみにしていらっしゃいましたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

    なお、すでにチケットをご予約、ご購入されたお客様には、こちらからご連絡をさせて頂き、お手続きをご説明させて頂きます。

    何卒、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。