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  • 2017/3/19 梅若会別会能

    「梅若会別会能」 於・梅若能楽学院会館(東京都中野区東中野)
    平成29年3月19日(日) 11時開演 16時頃終了予定
    能「砧」、能「山姥 白頭 長杖」(他 狂言、仕舞数番)

    「別会能」は、一門の特別公演となり充実の内容をお届けさせて頂きます。
    この度は世阿弥の代表作二番が予定され、楽しみな一日です。

    是非とも御寄せください。

    おおよそのタイムテーブルは
    11:15頃   能 「 砧 」 シテ 小田切康陽

    13:20頃 狂言「鬼 瓦」 シテ 三宅右近

    14:10頃  能 「山 姥」  シテ 山崎正道

    中途入退場が可能です。

    ※ご用命は松山まで

    各種お問い合わせ

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  • 2017/3/4 若手能

    国立能楽堂公演のご案内です。http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2016/26157.html?lan=j

    第26回 能楽若手研究会 東京公演「若手能」
    平成29年3月4日(土)13:00開演

    能「吉野静」、狂言「文蔵」、能「須磨源氏」

    この度、「須磨源氏」のシテを務める機会に恵まれました。
    地頭は梅若玄祥先生です。

    能「須磨源氏」は光源氏をシテとする演目です。
    在世の執心に再び須磨に降り立ち歌人と心を通わせる優美な一曲です。

    是非お寄せ下さい♪

    鑑賞券鑑賞券(全席指定)
    正面席  3,100円 ほか
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  • 2017/2/4 横浜能楽堂公演「生贄」

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    平成29年2月4日(土)  14:00開演 16:30頃 終了予定
    能の五番 朝薫の五番「生贄」「孝行の巻 (組踊)」 於・横浜能楽堂
    http://ynt.yafjp.org/schedule/?p=1963

    今回の催しは横浜能楽堂による[能楽と組踊の共演](共にユネスコ無形文化遺産)を楽しむ特別企画です。

    能[生贄]は昭和62年に復曲された演目で私も小学6年生で子方を務めた復曲能です。
    今回は私が母(ツレ)を、絢美が姫(子方)を務めます。
    復曲能が世代を越えて役替え上演される事は稀で、注目の機会となります。

    また、沖縄の伝統芸能の精髄であると言われる組踊は、1719年琉球王朝時代での上演記録が残り、
    宮廷芸能の中核として沖縄独自の歴史と文化風土に培われ磨かれ継承されてきました。
    これまでに、明治の廃藩置県、悲惨な沖縄戦後の米軍統治の時代により沖縄は伝統文化や伝統芸能にとって多難な時代を送りつつも、
    現在は国の重要無形文化財(総合指定)に認定、さらには能楽・人形浄瑠璃文楽・歌舞伎・雅楽等と共に「ユネスコ無形文化遺産」の認定を受けています。

    残席僅かとなります。
    直接、横浜能楽堂へ、もしくは私までご連絡ください。


  • 2017/1/9 梅若会初会

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    新年1月9日(月・祝)の公演のご案内です。

    「梅若会定式能 初会」13:00開演

    能「翁」、能「小鍛冶 黒頭」(他 狂言・仕舞三番)

    梅若会の初会です。
    この度、翁にて「千歳(ツレ)」を務めます。

    「翁」の内容はこちらをご参照ください ↓↓↓
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_067.html

    「小鍛冶」の内容はこちらをご参照ください ↓↓↓
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_037.html

    是非お寄せ下さい♪

    鑑賞券
    正面指定席  7千円
    自由席    6千円

    ※出演楽師へのお申し込みは、事務局購入より千円引きでのご提供です。
    また、お申し込み以外にもご連絡をお待ちしております。


  • 2016/12/18 梅若会納会

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    今月12月18日(日)の公演のご案内です。

    「梅若会定式能」13:00開演

    能「景清」、能「大般若」、狂言「素袍落」、他 仕舞二番

    おおよそのタイムテーブルは、

    13:00   能 「景 清」シテ 梅若玄祥師
    14:15頃 狂言「素袍落」シテ 三宅右矩氏
    14:40頃 仕舞「二 番」梅若紀彰氏、松山隆雄(父)
    15:10頃  能 「大般若」シテ 角当直隆氏、(飛天 松山隆之)
    16:30頃 終演

    梅若会の納会です。
    玄祥先生の能が定式で観られます♪
    景清の内容はこちらをご参照ください ↓↓↓
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_066.html

    「大般若」は室町期に上演記録が残る作品で、昭和58年、玄祥師の復曲第一作という記念の演目です。

    物語は「西遊記」などの三蔵法師の経典探求の旅にちなんだ内容です。
    西遊記というと孫悟空を連想される方が多いと思いますが、この曲は沙悟浄に関する物語です。

    ワキに三蔵法師が登場しますが、孫悟空や猪八戒は出来てきません。

    天界を追われて下界(流砂)で人を喰らう妖仙となっている沙悟浄(深沙大王)が
    大般若経(般若心経)を三蔵法師に伝え自らも守護神となるのです。

    多彩な囃子や舞を織り交ぜた華やかな作風に設えてある見た目にも華やかな一曲です。

    是非お寄せ下さい♪

    松山までお申し込み頂きますと「景清」「大般若」二曲の詞章をプレゼントします♪

    鑑賞券
    正面指定席  7千円
    自由席    6千円

    ※出演楽師へのお申し込みは、事務局購入より千円引きでのご提供です。
    また、お申し込み以外にもご連絡をお待ちしております。


  • 2016/11/20梅若会別会能

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    梅若会別会能のご案内

    2016年11月20日(日)11:00開演

    能「俊寛」、能「羽衣 彩色」、能「望月」、狂言「呂蓮」(他 仕舞二番)

    おおよそのタイムテーブルは

    11:00   能 「俊 寛」シテ 松山隆之
    12:15頃 狂言「呂 蓮」シテ 野村萬斎氏
    13:00頃  能 「羽 衣 彩色」地 梅若玄祥師
    14:30頃 仕舞「二 番」玄祥師、長左衛門師
    14:45頃  能 「望 月」

    中途入退場出来ます。
    「別会能」は、一門の特別公演となり充実の内容をお届けします。

    この度、私は「俊寛」を披かせて頂きます。(披キとは節目曲の初演を指します。)
    「俊寛」は歌舞伎や浄瑠璃などにも派生した一曲で、平家物語を題材に「鹿ケ谷の陰謀」によって流罪となった俊寛僧都の孤独を現します。

    この日は野村萬斎氏とのシテ共演ともなり、とても楽しみな一日です。
    是非お寄せください。

    鑑賞券
    正面指定席  1万円(残席僅かです。)
    自由席    8千円

    ご用命は → https://honobonoh.com/?page_id=80

    こちらからご用命頂きますと松山特製の観能解説をお届けします♪

    また、お申し込み以外のご連絡もお待ちしております。


  • 2016/8/17 第29回相模原薪能

    小鍛冶 黒頭について(←こちらをクリック)

    ※無料公演のご案内です

    「第29回 相模原薪能」
    日 程  平成28年8月17日(水)
    場 所  相模女子大学グラウンド・特設舞台
    (小田急線「相模大野駅」北口より徒歩10分)アクセス
    時 間  18:30開演[開門17:00 開場17:30 終演予定20:15]

    狂言「棒縛り」 三宅右矩 他
    独吟「勧進帳」 梅若玄祥師
    能「小鍛冶 黒頭」 松山隆之(前)/松山隆雄(後)

    http://hall-net.or.jp/takiginou/1342/

    お近くの方、是非お寄せください。

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  • 2016/7/17 梅若会定式能

    7月定式 簡易解説

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    梅若会7月公演のご案内

    能「三井寺」にて、次女・結美、地頭・梅若玄祥師(人間国宝です♪)
    能「舎利」にて、松山が舞台を務めます。

    7月は玄祥師の仕舞「芭蕉」も予定されています。

    是非お寄せください。

    2016年7月17日(日)13:00開演
    「梅若会定式能」
    能「通小町」、能「三井寺」、能「舎利」、狂言「墨塗」(他 仕舞三番)

    おおよそのタイムテーブルは
    13:00  「通小町」
    14:30過ぎ「三井寺」千満丸(結美)
    16:30頃 「舎 利」韋駄天(隆之)

    中途入退場出来ます。

    簡易解説(PDF)も是非お目通し下さい。


  • 2016/6/19 梅若会定式能

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    2016年6月19日(日)13:00開演
    梅若会定式能
    能「嵐山」、能「杜若」、能「藤戸」、狂言「雷」(他 仕舞三番)

    おおよそのタイムテーブルは
    13:00  「嵐山」
    14:30過ぎ「杜若 恋之舞」 シテ 松山隆之 地頭 梅若玄祥師
    16:30頃 「藤戸」

    中途入退場出来ます。

    梅若玄祥師の地謡は絶品です!

    かの尾形光琳は能楽に精通していた人物で、「杜若」を多くの作品の題材に使用しています。
    なかでも「燕子花図屏風」は、国宝の指定を受けていますが、
    そのパノラマ感は能楽を意識して書き上げたものと、私は以前から感じています。

    曲の概要は、
    草木、杜若の精霊が伊勢物語(在原業平)によって成仏出来た喜びを主題に、
    華やかに彩られた一曲です。

    この曲、穏やかな動きの中に、色濃い杜若が表現されます。

    草木や、石など、心を持たないとされるものは「非情」と種別され、
    「非情は成仏出来ない」という考えがあります。
    しかし、反して皆、悉く成仏出来るという教えもある。

    古く業平は、仮の姿として現世に現れていた歌舞の菩薩であり、
    業平の詠んだ歌は菩薩の御言葉だから。

    故に、「かきつばた」は草木国土悉皆成仏、召されて行きます。

    その和歌は、
    折句「かきつばた」

    か らころも
    き つつなれにし
    つ ましあれば
    は るばるきぬる
    た びをしぞおもう

    そして、世阿弥の娘婿にあたる禅竹の作品、
    細やかにセオリーを守っている作品だと思います。

    義父の「幽玄」を守った一番。

    ご興味の方、松山までお気軽にお申込みください。

    鑑賞券(前売り価格)
    正面指定席 7千円
    自由席      6千円
    ※ 松山へのお申込み時の割引料金です。

    ※「定式能」「梅流会」は、松山の所属する梅若会の自主公演です。
    松山へご用命頂きますと、1,000円割引にてご案内させて頂きます♪

    追記 2016/06/03 公演記録に杜若の詞章を載せました。


  • 平成28年 1月 梅若会

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    新年 明けましておめでとうございます。

    本年も何卒よろしくお願いします。

    年明けのお導きです。

    元日 15時~16時
    [[[ 梅若謡初之式 ]]]
    梅若能楽学院会館(東中野2ー6ー14)
    「入場無料」

    玄祥師の舞囃子の他、仕舞と連吟の催しです。

    楽屋ではお屠蘇の盃が交わされ
    厳かに一門が集います。

    お近くにいらしたら是非お立ち寄りください。

    1/11(月・祝)13時~16時半ほど
    [[[ 定式能 初会 ]]]
    「翁」「絃上」
    梅若能楽学院会館(東中野2ー6ー14)
    「有料公演 前売り 6,000円(当日 7,000円/事務局扱い)」

    今年は玄祥師の翁に始まる一年です。

    ご興味の方は松山(前売り分)まで ご連絡ください。