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  • 梅若能楽学院会館の所在地

    公益財団法人 梅若会 access
    〒164-0003 東京都中野区東中野 2-6-14
    電話03-3363-7748 FAX03-3363-7749
    umewakakai.piif@gmail.com

                                             

    JR線

    • 総武線・東中野駅西口 徒歩8分

    地下鉄

    • 大江戸線 東中野駅 A3出口
    • 大江戸線 中野坂上駅 A2、2出口
    • 丸の内線 中野坂上駅 A2、2出口

    いずれも徒歩8分

    バス

    • 関東バス 新宿西口 → 野方行(宮下交差点下車)宿05 中野駅経由
    • 関東バス 野方 → 新宿西口行(東中野2丁目下車)宿05 中野駅経由
    • 京王バス 渋谷 → 中野駅南口行(宮下交差点下車)渋64 中野坂上経由
    • 京王バス 中野駅南口 → 渋谷行(東中野2丁目下車)渋64 中野坂上経由

    梅若能楽学院会館には駐車場はございません。 電車、バスをご利用下さい。

    JR東中野から

    西口改札を出て山手通りに出る。 横断歩道を渡り山手通りを左に進む。 歩いて7,8分ぐらいで、右手に青い建物の頂上にLIONという看板が見えると、このビルの隣がメキシコ料理店、佐川急便集配所と続き、この横が梅若能楽学院会館の入口。 入口はマンションになっていて、このマンションの通路を右に入っていく。 奥の正面に門があり民家が見えますがその横が能楽堂です。

    丸の内線・大江戸線 中野坂上より

    A2の出口を利用。地上に出るとそこが山手通り。左手に7,8分歩き進む。 ミニストップを通り過ぎ大久保通りとの交差点を渡る。そこからまた一本道を通り越すとマンションが見える。そこが梅若能楽学院会館の入口。マンション通路を左手に折れ、通路を通って歩き進む。奥の正面に門があり民家が見えますがその横が能楽堂です。

  • 吉野天人

    舞台一面に吉野の桜を想像して愛でる作品です。
    今回は子供が舞台を務めるので、直面(ひためん)です。

    二場面での構成で、扮装替えも楽しめます。
    古来より、桜は西の吉野、東の櫻川と歌にも詠まれ親しまれてきました。
    天人が桜に戯れ、舞い遊ぶ。
    そのような幻想的な演目です。


  • 発表会について

    ◇どんな一日?

    「演能会」と区別して「素人会」という愛好者の発表会の一日です。
    5分~30分ほどの演目が並びます。

    この度は、娘達も混ぜて頂き、
    長女・絢美が「能・吉野天人」、
    次女・結美が「番囃子・船弁慶」「仕舞・邯鄲」、
    三女・絖美が「仕舞・老松」にて舞台を踏みます。

    「吉野天人」では娘が初めての「シテ(主役)」を務めます。
    またとない「こども能」の機会です。
    「船弁慶」では五人囃子の形式で物語を楽しみます。
    「邯鄲」「老松」は紋服姿のまま演目の舞いどころを務めます。

    まず、能楽を演劇として鑑賞する際の豆知識です。
    舞台と客席を遮るもの(緞帳)が無い能舞台では入退場までが演出の一つになります。
    能舞台では大道具を使用した舞台創りを控えるため、始めは何も無い舞台がさらけ出されています。
    開演とともに演者が舞台に登場し、様々に表現し、終曲後には元の閑居な舞台に帰ります。
    流れる時間はとても穏やかです。読書のように観る人聴く人の想像力から場面転換が成されます。

    「素謡」
    能は謡(声楽)での表現に工夫が施されています。
    「謡曲(素謡)」では能の台本を音読(熟練者は暗唱も)しながら情景描写を楽しみます。

    言葉(会話)として発される事もあれば、音楽として表現される事もあり、全てを聞き取ることは至難の業かもしれません。
    まずは人の声の持つ音色、地謡(コーラス)がおりなす臨場感をお楽しみください。
    そして日常の言葉遣いとの違いに関心を向けてください。
    すると、初めてでもそれぞれの演目のグラデーションが感じ取れるかもしれません。

    「仕舞」
    謡のみで進行するなかに紋服姿で立ち舞います。
    静寂な情景描写や心情表現、また一年間を一時間に集約したような、ゆったり且つ凝縮された描写をお楽しみください。

    「番囃子」
    番とは、一曲(一番)を示します。
    装束を使用せず、立ち舞う役者を設定しない、いわば「五人囃子」です。

    「舞囃子」
    能の演出の中で、立ち舞う部分を愛でる趣旨の形式です。
    紋服姿で、上演されます。


  • 2018/11/23 公演延期のお知らせ

    <梅若会別会能延期のお知らせ>

    平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
    さて、11月23日(金)午前10時30分開演を予定しておりました「梅若会別会能」は、梅若実師の健康上の理由により、公演を来年に延期させて頂くこととなりました。

    延期公演に関してましては、公演日時が決定次第改めてお知らせ致します。

    ご観能を楽しみにしていらっしゃいましたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

    なお、すでにチケットをご予約、ご購入されたお客様には、こちらからご連絡をさせて頂き、お手続きをご説明させて頂きます。

    何卒、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。


  • 2018/11/4 緑翔会 おみちびき

    ◇入場無料
    平成30年11月4日(日)11:30開演 17:00頃 終了予定
    「 緑 翔 会 」於・梅若能楽学院会館(東京都中野区東中野)

    松山の社中発表会となります。
    演目ごとの「見どころ・聴きどころ」をご案内します。
    是非ともご活用ください。

    当日番組
    11:30 番外仕舞 養老 松山隆之
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_017.html
    素謡 経政 社中
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_042.html
    12:00ころ 番外仕舞 老松 松山絖美
    https://honobonoh.com/?p=803
    番囃子 船弁慶 社中・松山結美
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_022.html
    13:00ころ 素謡 花月 社中・伶以野陽子
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_051.html
    仕舞 経政 社中
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_042.html
    仕舞 菊慈童 社中
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_085.html
    素謡 八島 社中
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_019.html
    素謡 半蔀 社中
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_022.html
    14:30ころ 舞囃子 船弁慶 社中
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_003.html
    舞囃子 井筒 社中
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_010.html
    素謡 熊野 社中
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_016.html
    16:00ころ 番外仕舞 邯鄲 松山結美
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_059.html
    番外能 吉野天人 松山絢美
    https://honobonoh.com/?p=805
    番外連吟 猩々 梅若実 ほか
    http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_053.html
    17:00ころ 終演予定

    発表会について


  • 2018/11/4 緑翔会

    ◇入場無料
    平成30年11月4日(日)11:30開演 17:00頃 終了予定
    「 緑 翔 会 」於・梅若能楽学院会館(東京都中野区東中野)
    詳細はコチラまで☞https://honobonoh.com/?p=743

    松山の社中発表会となります。
    当日は、娘達も舞台を務めます。

    12:00頃 ( 3分) 仕 舞 「老 松」 絖美 (3歳)
    (50分) 番囃子 「船弁慶」 結美 (7歳)
    16:00頃 ( 3分) 仕 舞 「邯 鄲」 結美
    (50分) 「吉野天人」 絢美 (10歳 / 初シテ)

    ※絢美はこれまで多くの子方を務めてきましたが、主役(シテ)は初めての経験となります。


  • 2017/06/16 さがみはら能「鶴亀」

    画像(C)山口宏子-768x543

    先日、第二十回「さがみはら能」が催されました。

    能の演目は隆雄と絢美・結美による「鶴亀」でした。

    絢美は舞台の経験も多く不安はなかったのですが、結美はピカピカの一年生。
    装束を付けての三段之舞。
    1,000人を超すお客様の前でどこまで平常心を保てるか心配でしたが乗り切りました。

    今後がとても楽しみです。